チャルコパイライト

誘惑やトラブルから護ってくれる石

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チャルコパイライト パワーストーン意味・効果

黄金色に輝くチャルコパイライトは、ギリシャ語で「chalkos(銅の)」「pyrites(火打ち)」という意味を持っています。その色から連想されるように、お金に関する問題が解決することが期待され、収入増やギャンブル、くじ運アップのお守りとして身に着ける人もいますが、最も強い効果としては、ネガティブエネルギーに対してバリアの様に働き、持ち主を誘惑や、トラブルから護ってくれる力が強い石です。また、銅自体に殺菌・浄化作用があり、古代では医療にも用いられました。石に触れることで、身体自体の新陳代謝や免疫力のアップなどを助けるとも言われています。
お金や身体に影響を与えるエネルギーを持つチャルコパイライトは、第1チャクラのバランスの改善を手助けする石とも言えます。第1チャクラが安定することで、心に余裕が生まれ、自身の幼少期や過去性の体験による痛みを思い出し、受け入れ、癒すことが可能となります。癒しが進むと、魂の本来の目的や方向性を思い出すことができ、生き方がより前向きに回転するようになります。チャルコパイライトは、探し物を見つけるのをサポートしてくれると言われていますが、物だけではなくそれを手元に置く人、身に着ける人の本当の人生の道を一緒に見つけてくれる石と言えるかもしれません。

チャルコパイライトのヒーリング効果

○探し物を見つける
○ネガティブなエネルギーから持ち主を護る
○お金に関する状況の改善
○クリエイティブな活動をサポートする
○身体の新陳代謝を活発にする
○グラウンディングの力を強める
○過去世やインナーチャイルドの解放
○深い叡智とつながる

チャルコパイライトの色/カラー

金色、濃い黄色
酸化すると、青色、赤色、紫色、緑色、錆色など

チャルコパイライトの浄化・お手入れ

湿気に大変弱いため、湿気の多いところでの保管などは避けた方がいいでしょう。

クラスターセージ太陽光月光浴水
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チャルコパイライトの主要原産地

世界中の「銅山」と呼ばれる銅を採掘するところからは、ほぼ採取できます。主な産地は、アメリカ、カナダ、日本、中国などです。日本の秋田県にある荒川銅山では、「三角式黄銅鉱」という結晶が三角になる珍しい状態の石が採掘されていましたが、現在は採れなくなっています。流通している石はヒーラーやコレクターなどの間で人気があり、高値で取引されています。

鉱物学

主に銅、鉄、硫黄から形成されるチャルコパイライト。採掘されてほどなくは黄金色の美しい輝きをしていますが、時間がたつと石の断面が酸化して、黒ずんだり、鮮やかな虹色に変わります。この酸化現象を人工的に起こしたものを、ピーコック・オア(ピーコック=孔雀・オア=鉱物)と呼んで、自然に酸化したものと区別しています。ピーコック・オアは、非常に鮮やかで美しいレインボーやブルー、グリーンのグラデーションなどに発色されます。ただ、一度酸化したチャルコパイライトを、自然と酸化したものなのか人工的にされたものなのか判別することは困難です。

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鉱物学データ

英名
Chalcopyrite
和名
黄銅鉱
組成
CuFeS2
結晶系
正方晶系
硬度
3.5~4

フォールスネーム

なし

そっくりさん

パイライト(黄鉄鉱)

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