ブルーアラゴナイト

本当の気持ちを表に出すサポートをする石

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ブルーアラゴナイト

ブルーアラゴナイト パワーストーン意味・効果

ブルーアラゴナイト画像

情報過多の現代においては、ささいなことで心が揺れたり、迷いが生じたりしやすいものです。
ブルーアラゴナイトは、揺れ動く感情のバランスをとり、心の奥底に隠されている本当の気持ちを表に出すサポートをしてくれる石だといわれています。
「エネルギーの浄化をおこなう」という石言葉を持つこの石は、負の感情を開放しポジティブなパワーに変換するとともに、落ち込んだ心を優しく包み込んでくれるのです。

特に、ナイーブになってしまう誰にもいえない悩みや、人間関係の苦しみがあるとき、ブルーアラゴナイトの持つ優しい癒しと、ストレス解消のパワーが効果を発揮します。

また、ブルーアラゴナイトは、これまでの経験からくるストレスやプレッシャーに対して「それらはすべて過去のことである」と教えてくれます。
そして、未来へと歩むために必要な、前向きな力とくもりのない目を与えてくれるのです。
過去のトラウマにとらわれているとき、一歩踏み出すのに恐れがあるとき、迷いがありよい解決策を見つけたいときなどの、よい助けとなってくれるでしょう。

ブルーアラゴナイト 石物語・伝説・言いつたえ

ブルーアラゴナイトは、愛の女神ビーナスとつながっており、持つ人を幸せな気持ちに促してくれる石とされています。日本では「霞石」「豆石」とも呼ばれ、温泉地や鉱脈で発見されることもある石です。また、紀元前4000年ごろには、シュメール人たちがブルーアラゴナイトを使った印章を作り、手紙や書物のサインとしていたことがわかっています。
ブルーアラゴナイトが持つ明るい水色は、感情をコントロールし冷静さを取り戻すサポートとなることから、多くの人たちに愛されてきました。また、喉のチャクラに影響することから、呼吸器疾患に効果があるとされるほか、皮膚や頭髪・粘膜の再生にも利用されてきた歴史があります。

ブルーアラゴナイトのヒーリング効果

○人間関係を円滑にする
○心の奥の思いを伝え、心の傷を癒す
○過去の呪縛から開放される
○自分を見つめなおす
○感情のバランスをとり、ポジティブな方向へ導く
○精神力を高め、よいメッセージを受信する

ブルーアラゴナイトは、第三の目をとぎすまし、霊的なコミュニケーションを促進します。
心肺機能や呼吸器機能の活性化、免疫などの機能亢進調整を担い、大地とつながっている感覚を取り戻すヒーリング効果が期待できます。

ブルーアラゴナイトの色/カラー

水色、薄紫色
アラゴナイトは本来無色ですが、含まれる成分により青色に発色します。

ブルーアラゴナイトの浄化・お手入れ

ブルーアラゴナイトは、紫外線により色が変わることがあります。
直射日光を避けて保管し、月光浴での浄化をおすすめします。
また水分や衝撃に弱いため、取り扱いに注意しましょう。

クラスターセージ太陽光月光浴水
××

ブルーアラゴナイトの主要原産地

ナミビア、イギリス、スペインなど

鉱物学

カルサイトと同じ成分をもち、結晶構造が違う親戚のような鉱物です。
スペインのアラゴン地方(aragon)で発掘されたため、アラゴナイトと名がつきました。
ガラスのような光沢をもち、硬度はあまり高くありません。
主成分である炭酸カルシウムに、鉄やマンガンなどの不純物が混じると、その成分の違いによりブルーカラーの石が形成されます。
日本では鍾乳洞や温泉地によく見られ、あられや豆のような状態で発見されることが多く、それが和名「霞石」「豆石」と呼ばれるゆえんです。

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鉱物学データ

英名
Aragonite
和名
霰石(あられいし)
組成
Ca[CO3]
結晶系
斜方晶系(擬六方晶)
硬度
3.5~4
比重
2.93~2.95

フォールスネーム

なし

そっくりさん

なし

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