アンモライト

自分の中に輝く可能性がある事を教えてくれる石

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アンモライト

アンモライト パワーストーン意味・効果

アンモライト画像

アンモライトはアンモナイトの化石が7000万年の時を経て作り出された、表面にアラゴナイトが付着してイリデッセンス効果を発する化石宝石です。

アンモライトは自分の中に輝く可能性がある事を教えてくれる石です。ほとんどのアンモナイトは光らないのに、アンモライトは光る事がそれを示しています。

エネルギー特性が個体によってかなり異なりますので、出会った時の直観に従って選ぶと良いでしょう。

アンモライトのヒーリング効果

○想像力を高め内面の才能を引き出す
○憂鬱を払う
○幸運を呼び込む
○視野を広げる
○人生の暗闇に希望の光を照らす
○何事にもとらわれない柔軟さと人に惑わされない強さ

アンモライトの色/カラー

色彩は様々。赤、黄色、緑色が一般的、青や紫は希少。

アンモライトの浄化・お手入れ

硬度も低く、傷付きやすい石ですので、取扱いには注意してください。

太陽光や水、塩などでの浄化は避けてください。

クラスターセージ太陽光月光浴水
××

鉱物学

アンモライトは、2億7000万年ほど前の海に生息していた、アンモナイトが化石となり、7000万年の時を経てその表面に、アラゴナイトが付着してイリデッセンス(遊色)効果を発するようになったものです。

イリデッセンス効果とは、光を当てた際に物質内の構造により多色の乱反射が起こり、表面や内部に虹色のような多色の輝きが生じることを言います。

アンモライトの虹色は、アラゴナイトを形成する薄い板状の積み重なった層からはね返る光です。

層厚が厚ければより赤色、緑色となり、層厚が薄ければより青色、藍色となります。

アンモライトそのものは非常に薄く、約0.5-0.8mmです。

アンモライトの表面には、「竜の皮」や「ステンドグラス」などと表現される市松模様のひび割れがよく見られます。これはアンモライトが風雨にさらされたり、堆積物による圧密を受けることで生じるものです。

アンモライトを世界で初めて発見したのは、北米大陸の先住民族ブラックフットインディアンとされています。

バイソンの狩りに出かける時、バッファローの皮でその石を包んで持ち歩いたところから、「バッファローストーン」と呼ばれていました。
(アメリカではバイソンをバッファローと呼ぶことがあります)

アンモナイトの化石は世界中で発見され、その数は1万種を超えるとされていますが、ほとんどのアンモライトは輝きをみせず、宝石的価値が認められる良質なものは、カナダ・アルバータ州の7000年前の地層からのみ採掘されます。

アンモライトは鮮やかな色がたくさん見られるほど、高品質なものとされています。

アンモナイトは4億1600年前から6600万年前の、およそ3億5000万年前後の間に、海洋に広く分布し繁栄した頭足類のひとつです。

平らな巻き貝の形の殻を持っているのが特徴です。

アンモナイトの化石をスライスすると、アンモナイトが生きていた頃は気室だったところが空洞になっていたり、その部分にカルサイトがつまったものや、内部 がヘマタイトやパイライトに置換されたものなど、一つとして同じもののない個性的な模様を見ることができます。まさに、自然の作り出した造形美とも言えます。

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鉱物学データ

英名
Ammolite
和名
菊石(アンモナイト)
組成
物により成分は異なる。 [ 主成分はアラゴナイト : CaCO3 ]
色彩は様々。赤、黄色、緑色が一般的、青や紫は希少。
硬度
4
比重
2.65

フォールスネーム

フォールスネームなし

そっくりさん

そっくりさんなし

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