スタウロライト

二人の友情や愛情を確固たるものにする石

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スタウロライト

スタウロライト パワーストーン意味・効果

スタウロライト画像

天然でこの形?!と思わずビックリの見事な十字の立体が特徴のスタウロライト。
十字軍兵士が護符として身に付けていたといわれ、キリスト教圏で絶大な人気を誇る石です。
二つの線が交わることから、良縁、ソウルメイトの出会いをサポートするともいわれます。

スタウロライト 石物語・伝説・言いつたえ

フェアリークロス(妖精の十字架)とも呼ばれ、キリストが亡くなって妖精が流した涙から生まれたという言い伝えがあります。
そのため、表面を磨いて十字にしたものや、粘土やプラスチックなどで模倣したものも出回っているので購入には気をつけなければいけません。

スタウロライトのヒーリング効果

○幸運のお守り
○危険から身を守る
○ストレスを軽減させる
○欝や依存を和らげる
○二人の友情や愛情を確固たるものにする
○ソウルメイトや良縁を招く
○悪縁を断ち切る
○決意を強固なものにする
○魔よけ

スタウロライトの浄化・お手入れ

すべての浄化方法に適しています。

クラスターセージ太陽光月光浴水

スタウロライトの主要原産地

主な産出地は、アメリカのニューメキシコ州や、ロシアのコラ半島など。
日本でもわずかだが、宇奈月、上山地、奈良二上山などで発見されている。

鉱物学

スタウロライトは、白雲母、カイヤナイト、アルマンディンなど様々な鉱物が高温の変成作用の結果、貫入双晶となった黒褐色の十字の鉱物です。
神への入り口とされる90度の十字状のものと、悪いものから身を守る境界線の形である60度のX状になったものがあります。
鉱物には、十字架の形見える石が2つあります。キアストライト(アンダリュサイトの変種)と、このスタウロライトです。
キアストライトが黒いXの線を見せるのに対して、スタウロライトは双晶により形成された立体の十字をしているため、珍重されました。
スタウロライトの語源は、ギリシャ語の(stauros 十字)に由来します。ちなみにキアストライトはギリシア語の(chastos 十字架)からつけられています。両方の鉱物とも、クロス・ストーン(Cross stone)という愛称で呼ばれています。

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鉱物学データ

英名
Staurolite
和名
十字石(じゅうじせき)
組成
Fe2+2Al9[OH | O7 | (SiO4)4]
結晶系
単斜晶系
硬度
7~7.5
比重
3.65~3.83

フォールスネーム

フォールスネームなし

そっくりさん

そっくりさんなし

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