天然石・パワーストーンの意味辞典

キャンドルクォーツは、疲れた心や傷ついた心を癒し、ネガティブな感情をポジティブに変える、精神面へのヒーリング効果の高い水晶だと言われています。

邪気を払い、精神をクリーンにし、感情のバランスを整え、洞察力や創造力に力を与えて、潜在意識を磨くサポートをしてくれます。
洞察力や創造力が身につくことから、対人関係のトラブルを予防し、人間関係における失敗が少なくなることが期待できます。
そのような流れの中で持ち主の人間性が高まる事により、人生のステージを引き上げる為にとても役立つ石とも言われています。

キャンドルクォーツは、裏切られたり傷つけられたり、人間関係で辛い思いをしている時に持つ事で、その力を特に強く感じる事ができるとも言えるでしょう。
名前の通り、ろうそくに火を灯す事で、暗闇を光に変えるような、そんなエネルギーを持った水晶と言えます。

キャンドルクォーツは、中心にある水晶に、後からできてきた小さな水晶や長石、石英などが取り囲んで成長するとされています。その様子が蝋が垂れているように見えることから、キャンドルクォーツと名付けられました。

キャンドルクォーツは、水晶の結晶が段階的に成長して柱面に接し、それが融合しながら成長していく様子から、気づきの石、成長の石とも呼ばれています。

カテドラルクォーツの一種となっていて、その形が松ぼっくりに似ているのが特徴です。

○強いヒーリング効果を発揮する。
○潜在意識を磨く。
○邪気を払う。
○洞察力や創造力を養う。
○対人関係を改善する。
○精神、肉体、感情のバランスを整える。
○精神を高次の世界へといざなう。
○大切なものを見極める力を養う。
○ネガティブになった感情を優しく癒す。
○気づきや成長を促す。

白色

ヨーロッパ

キャンドルクォーツは、変わり水晶と呼ばれていて、特別な形で成長を遂げているところが、他の水晶との違いになります。

中心となる水晶の周囲の表面に、小さな水晶や長石などが柱面を接して多数ついて成長していきます。小さな水晶などが、中心となる水晶とほぼ同じ方向に成長していることが特徴的です。

周囲についている結晶群は、長石、石英、水晶、カルサイトなど、その種類は様々あって、多くの人たちの目を楽しませています。

英名

Candle Quartz

和名

キャンドルクォーツ

組成

SiO₂

光沢

ガラス光沢

結晶系

六方晶系

へき開

なし

硬度

7.0

比重

2･65

なし

なし