パワーストーンの品質について②

今、皆さんが実際に身につけられているパワーストーン。

実は、こうやって身につけられている石は、結構品質が良いものだということをご存知でしょうか。

例えば水晶。

透明なものが標準だと思われているかと思いますが、品質の悪い水晶は、白濁していたりしますので、パワーストーンとして身につけられる透明な水晶は、品質が良いものになります。

そして、水晶全体の産出量から見ると、透明なものというのは1/100ぐらいの量しかありません。

これがルチルクォーツになりますと、さらにその希少性は高まります。

パワーストーンにも、本当に沢山の種類の石がありますが、その中でも品質が良いものと良くないものとの差が、一番大きいのがルチルクォーツです。

金額の差で言うなら、一番良いものと悪いものとで、およそ200倍ぐらいの差があります。

そして、ルチルクォーツの中でも希少性が高いのが、タイチンルチルクォーツ。

これは、原石の総量から見て本当に少ししか取れないため、高額になってしまうのもしょうがないことと言えます。

石によっては、原石の塊がとれても、割ってみないと品質がわからないことがあります。

そのため、割ってみても品質が良くなければ、使いものにならない、ということもありうるのです。

このように、皆さんが実際に身につけられるクオリティの石を取り出すためには、沢山の原石が消費されている、ということを知るというのも大事かと思います。